【保存版】ぎっくり腰には3つのタイプがある?原因別の対処法と早期回復のコツ

鍼灸整体

「突然の激痛で動けない…」
そんな経験ありませんか?

それ、もしかするとぎっくり腰かもしれません。

この記事では、

鍼灸・柔道整復師・整体師として20年以上、

整骨院の院長も務めた経験を持つ筆者が、

自身の経験と実績をもとに、
ぎっくり腰の種類と症状、対処法までをわかりやすく解説します。

1,ぎっくり腰には大きく分けて3つのタイプがある

ぎっくり腰と一口に言っても、実は原因や症状には違いがあります。大きく分けて以下の3タイプが存在します。

① 背骨・骨盤のズレによるタイプ

特徴的な症状

・ピキッと電気が走るような鋭い痛み

・少しでも動くと激痛、だけど動かなければなんとかなる

・腰が抜けそうな感覚、力が入らない

・立ち方・歩き方を忘れたような違和感

・前屈・後屈が困難

・腰の部分が熱を持っている

このタイプは、構造的なズレや捻れによって神経や筋肉にストレスがかかることで発症します。

② 冷えが原因のタイプ

特徴的な症状

・腰から足にかけて重だるい

・立ったり歩いたりがしんどいが、動くこと自体はできる

・前屈・後屈はできるが、体をひねるのが難しい

・湯船に浸かるとラクになる

寒い時期や季節の変わり目、
エアコンの効いた環境で長時間座っていた後などに起こりやすく、
血流不足による筋肉の硬直が原因とされています。

③ 混合型(ズレ+冷え)

特徴的な症状

・上記①②両方の症状があてはまる

・とにかく辛い、何をしても楽にならない

このタイプは複数の要因が重なっているため、最もつらい症状が出やすいです。早急な対処が必要です。

2,タイプ別!ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰は早期対処がカギです。

それぞれのタイプに合わせた対処法をご紹介します。

① 背骨・骨盤ズレタイプの対処法

できるだけ早く受診を!
 → 早ければ早いほど、完治が早い

・背骨や骨盤矯正ができる整骨院・整体院での施術がおすすめ

・1週間程度で元通りの生活に戻れるケースが多い

・鍼灸施術を取り入れることで、1回で楽になる人も

・マッサージのみでは改善に時間がかかることも

② 冷えタイプの対処法

まずは腰を温める
 → 湯船にゆっくり浸かるのが効果的

・カイロなどで腰を温める

・シャワー派の人は特に湯船に浸かる習慣を

・鍼灸院・整骨院・整体院での施術で根本改善へ

③ 混合型の対処法

一人でどうにかしようとせず、すぐに専門家へ相談を

・痛みが強く、症状も複雑なので、放置せずに行動を!

鍼灸院・整骨院・整体院に通うメリット

いずれのタイプであっても、

鍼灸院・整骨院・整体院での専門的なケアが回復の近道です。

再発を防ぐための体の使い方指導も受けられる

一時的な痛みだけでなく根本改善が期待できる

3,まずは医療機関での診断も大切

「ぎっくり腰かな?」と思っても、自己判断は禁物。
まずは整形外科などの医療機関で骨や神経に異常がないかを確認しましょう。
そのうえで、鍼灸院・整骨院・整体院の施術を受けると安心です。

4,放置NG!ぎっくり腰を軽く見てはいけない理由

「自然に治ったから大丈夫」と思っていませんか?

実はそれ、

体が痛みを避ける姿勢を学習しているだけ
痛みがなくなっても、

根本が治っていないと将来的に別の場所(肩・ひざ・頭痛など)に、

不調が出る可能性があります

5,まとめ:ぎっくり腰になったら、すぐ行動を!

ぎっくり腰は、「なってしまったら終わり」ではありません。
原因を正しく知って、適切に対処すれば、

1週間以内に回復するケースも多いです。

冷え・骨格のズレ・その混合タイプのどれなのかを見極め、早めの施術で早期回復を目指しましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。
いいね!やコメントお待ちしております。

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