大切な子どもを守るために——震災から学ぶ防災対策

私は、2歳と1歳の二人の娘のパパです。

今日は3月11日。14年前に東日本大震災が起こった日。
震災の記憶は日々薄れていきますが、決して忘れず、
そこから学び、未来に生かしていくことが大切だと思います。

今回は、もし大きな災害が起こったときに、
子どもを守るために必要なことをまとめました。

1. 家庭でできる防災準備

必要な備蓄品

災害時はライフラインが止まることも想定されます。
特に小さな子どもがいる家庭では、
大人以上に準備が重要になります。

最低限用意しておきたいもの

  • 飲料水(1人1日3L × 7日分)
  • 非常食(子ども用の食品も忘れずに)
  • おむつ・おしりふき・ミルク・哺乳瓶
  • 常備薬・救急セット・母子手帳のコピー
  • 懐中電灯・モバイルバッテリー・ラジオ
  • 子ども用の防寒具やブランケット
  • ぬいぐるみや絵本(子どもが安心できるもの)

避難ルートと集合場所の確認

家族がバラバラの場所にいるときに災害が起こる可能性もあります。
あらかじめ避難ルートと集合場所を決めておきましょう。

  • 自宅から最寄りの避難所を確認する
  • 近所の安全な場所を家族で共有する
  • 子どもが話せるようになったら、自分の名前や住所を教える
  • スマホが使えなくても連絡できる方法を決めておく

2. 災害発生時に子どもを守る行動

地震が発生したら

  • 低い姿勢を取り、子どもを守りながら身を隠す
  • 窓や家具の近くから離れる
  • 玄関を開け、逃げ道を確保する
  • 落ち着いて安全な場所へ避難する

津波や火災が発生したら

  • 高台や指定避難所にすぐ移動する
  • 火災時はハンカチで口と鼻を覆い、低い姿勢で避難
  • 子どもと手をつなぎ、絶対に離れない

3. 子どもの心のケア

事前の防災訓練

  • 家族で避難訓練をしておく
  • 「地震が来たらどうする?」をクイズ形式で学ぶ
  • 非常時の流れを絵本や動画で伝える

災害後の安心ケア

  • なるべく普段通りの生活リズムを守る
  • 子どもが不安を話せるように優しく声をかける
  • 「大丈夫だよ」と安心感を与える
  • お気に入りのぬいぐるみや絵本を持たせる

まとめ

災害はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、事前の準備と冷静な行動が大切です。

「自分と家族を守るために、今できることは何か?」

今日を機に、一度考えてみませんか?

皆さんのご家庭ではどんな防災対策をしていますか?
ぜひコメントで教えてください!

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